リモート音声コマンド管理

リモートデバイスへ送信するために、音声認識を行うコマンドの管理を行う。「ヒント」ボタンで簡易説明が表示できる。

1.コマンド名

リモートデバイスに送信を行うコマンド名を入力する。名称にはアルファベット、日本語などの言語に関しては問わないが、わかりやすい名称にすることを推奨する。最大サイズは128byteである。

2.認識語句

音声認識を行う語句(フレーズ)を入力する。フレーズは複数指定することが可能である。複数指定を行う場合は、「;」でフレーズを区切る。最大サイズは256byteである。

例:天気;天気を教えて;気温

なお、この機能の音声認識ではOSで設定されている言語の音声認識エンジンが利用される。そのため日本語環境を利用している場合は、フレーズには日本語の利用を推奨する。

3.説明

コマンドの説明などを入力する。不要の場合は何も入力しない。最大サイズは128byteである。

4.データのバックアップ

音声認識コマンドとして登録済みの全データをファイルにバックアップする。ファイルは、JSONフォーマットで保存される。

バックアップを行ったファイルを直接編集する場合は、JSON形式のフォーマットを壊さないように注意する。

5.データの復元

リモート音声コマンド管理のフォーマットで作成された、JSONフォーマットファイルを読み込むことができる。

なお、データの復元を行う場合は、既存の登録データは全て上書きされるので注意する。既存のデータが必要な場合は、事前にデータのバックアップを行っておくこと。